
「ポケカオリパは違法では?」あなたの不安、正しく理解していますか?
「ポケカオリパって、結局ギャンブルじゃないの?」「法律的に大丈夫なの?」「警察に捕まったりしない?」
オンラインオリパを始めようと思っても、その合法性に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
実際、X(旧Twitter)や5ちゃんねるでは「オリパは違法」「グレーゾーン」といった書き込みも見られ、何が正しい情報なのか分からない状況です。
結論から言えば、適切に運営されているオリパは合法です。ただし、違法となるケースも存在します。その境界線を正しく理解することが、安全にオリパを楽しむための第一歩なのです。
ポケカオリパの法的位置づけ:そもそもオリパとは何か?

オリパの定義と仕組み
オリパ(オリジナルパック)とは、販売者が独自に組み合わせたトレーディングカードのパックのことです。
通常のポケモンカードのパックは株式会社ポケモンが製造・販売していますが、オリパは第三者(オリパサイト運営者や個人)が、既に流通しているカードを再構成して販売するものです。
オリパの特徴
- 中身は開封するまで分からない(くじ・ガチャの要素)
- 高額レアカードが含まれる可能性がある
- 確率や内容は販売者が自由に設定できる
- 金銭を支払って購入する
オリパは「賭博」に該当するのか?
多くの人が心配するのは、「オリパは賭博罪(刑法第185条)に該当するのでは?」という点です。
刑法第185条(賭博罪):
「賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。」
オリパが賭博に該当しない理由
法律の専門家の見解によれば、オリパは原則として賭博には該当しません。その理由は以下の通りです:
- 必ず何らかの商品が手に入る:賭博は「お金を失う可能性」がありますが、オリパは必ずカードが手に入ります
- 偶然性の程度:完全な偶然ではなく、一定の価値が保証されている
- 商取引の一種:商品の売買という側面が強い
- 娯楽性:「一時の娯楽に供する物」の範囲内と解釈される
ただし、これは適切に運営されている場合に限ります。後述する「違法となるケース」に該当する場合は、賭博罪やその他の法律に抵触する可能性があります。
景品表示法から見るオリパの合法性

オリパの合法性を判断する上で最も重要なのが「景品表示法」です。
景品表示法とは?
正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」。消費者が商品やサービスを選ぶ際に、不当な表示や過大な景品によって誤認させることを防ぐための法律です。
景品表示法の2つの柱
- 不当表示の禁止:優良誤認表示、有利誤認表示の禁止
- 過大景品の禁止:景品類の最高額や総額の制限
オリパは「景品類」に該当するのか?
景品表示法における「景品類」とは、顧客を誘引するための手段として提供される物品・サービスで、以下の3要件を満たすものです:
- ①顧客を誘引するための手段
- ②事業者が自己の供給する商品・サービスの取引に付随して提供する
- ③物品、金銭その他の経済上の利益
オリパの法的解釈
オリパの場合、「カード自体が商品」であり「景品」ではないと解釈されるのが一般的です。
つまり、消費者は「カードを購入している」のであって、「何かを購入したついでにカードをもらっている」わけではないため、景品表示法の「景品類」には該当しないという見解が主流です。
具体例で理解:
- 景品に該当する例:「5,000円以上お買い上げでポケカプレゼント」→ポケカは景品
- 景品に該当しない例:「5,000円でオリパを購入」→ポケカが商品そのもの
景品表示法で問題となるケース
ただし、以下のような場合は景品表示法違反となる可能性があります:
①優良誤認表示
商品の品質や内容について、実際よりも著しく優良であると誤認させる表示。
違法となる例:
- 「PSA10確定!」と表示しながら、実際はPSA9以下が含まれる
- 排出確率を実際よりも高く表示する
- 存在しないカードをラインナップに掲載する
- 偽造カードを本物と偽って販売する
②有利誤認表示
価格や取引条件について、実際よりも著しく有利であると誤認させる表示。
違法となる例:
- 市場価格5万円のカードを「定価20万円」と虚偽の価格で表示
- 「還元率90%!」と表示しながら、実際は50%以下
- 「期間限定!」と常時表示し、緊急性を偽装
- 送料無料と表示しながら、実際は高額な手数料を請求
特定商取引法から見るオリパの合法性

特定商取引法とは?
特定商取引法(特商法)は、消費者を保護し、公正な取引を確保するための法律です。
オンラインオリパは「通信販売」に該当するため、特商法の規制対象となります。
オリパサイトに義務付けられる表示事項
特商法第11条により、通信販売を行う事業者は以下の事項を表示する義務があります:
- 事業者の名称(法人の場合は会社名)
- 代表者の氏名
- 所在地(実在する住所)
- 電話番号
- 販売価格(送料・手数料を含む)
- 支払い方法・支払時期
- 商品の引渡時期
- 返品・交換に関する事項
- 古物商許可番号(中古品を扱う場合)
確認方法:
ほとんどのサイトは、トップページの下部に「特定商取引法に基づく表記」というリンクがあります。ここに上記の情報が明記されているか必ず確認しましょう。
特商法違反となるケース
①必要事項の不記載・虚偽記載
最も多い違反が、所在地や連絡先を記載しない、または虚偽の情報を記載するケースです。
よくある違反例:
- 所在地がバーチャルオフィスやレンタルオフィス(実態がない)
- 電話番号が繋がらない、または携帯番号のみ
- 代表者名が偽名
- メールアドレスのみで他の連絡手段がない
②誇大広告・虚偽広告
特商法第12条では、著しく事実に相違する表示や実際のものより著しく優良・有利であると誤認させる表示を禁止しています。
違反例:
- 「必ず当たる!」「100%儲かる!」といった断定的表現
- 実際の当選者がいないのに「当選者続出!」と表示
- 著しく短い期間で高額当選したかのような印象を与える表示
③古物営業法違反
中古のトレーディングカードを販売する場合、古物商許可が必要です(古物営業法第3条)。
許可なく営業した場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
- 古物商許可番号が表示されているか
- 許可を受けた都道府県公安委員会が明記されているか
これらを確認することが重要です。
オリパが違法となる7つのケース

ここまで法律の基礎を解説してきましたが、具体的にどのような場合に違法となるのかを整理します。
ケース①:確率の虚偽表示・操作
表示されている排出確率と実際の確率が異なる場合、景品表示法違反(優良誤認表示)に該当します。
違法例:
「PSA10のリザードンVMAX 排出率1%」と表示しながら、実際のプログラムでは0.01%に設定されている。または、そもそも在庫が存在しない。
ケース②:価格の不当表示
市場価格と大きく乖離した「定価」を表示し、あたかもお得であるかのように誤認させる行為は、景品表示法違反(有利誤認表示)です。
違法例:
メルカリでの相場が3万円のカードに対し、「定価15万円のところ、オリパなら当たるかも!」と表示し、高額に見せかける。
ケース③:特商法に基づく表記の不備
前述の通り、必要事項を記載していない、または虚偽の情報を記載している場合、特商法違反となります。
業務改善命令や業務停止命令の対象となり、最悪の場合は刑事罰(2年以下の懲役または300万円以下の罰金)が科されます。
ケース④:古物商許可なしでの営業
中古品であるトレーディングカードを古物商許可なく継続的に販売することは、古物営業法違反です。
個人がメルカリで自分のコレクションを売る程度なら問題ありませんが、ビジネスとして継続的に行う場合は許可が必須です。
ケース⑤:偽造カードの販売
偽造カードを本物と偽って販売する行為は、以下の複数の法律に違反します:
- 商標法違反(偽造品の販売)
- 詐欺罪(刑法第246条)
- 景品表示法違反(優良誤認表示)
10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科される重大な犯罪です。
ケース⑥:クーリングオフ・返品規約の不履行
通信販売には法定のクーリングオフ制度はありませんが、サイトが独自に定めた返品規約を守らない場合、特商法違反となります。
違法例:
「未開封の場合7日以内返品可能」と規約に明記しているにもかかわらず、実際には返品を拒否する。
ケース⑦:個人情報の不正取得・利用
個人情報保護法に違反する形で、ユーザーの個人情報を第三者に販売したり、目的外利用することは違法です。
1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
合法的なオリパサイトの見分け方【10のチェックポイント】

法律的に問題のない、安全なオリパサイトを見分けるためのチェックポイントを紹介します。
必須チェック項目
- 特定商取引法に基づく表記が完備:会社名、所在地、電話番号、代表者名が明記されている
- 所在地が実在する:Googleマップで確認し、バーチャルオフィスでないことを確認
- 古物商許可番号の記載:「第○○号」という形式で記載されているか
- プライバシーポリシーの明示:個人情報の取り扱いについて明確に記載
- 返品・交換規約の明示:どのような場合に返品可能か明記されている
信頼性を高める項目
- 排出確率の明示:各商品の排出率が具体的な数値で表示されている
- 過去の排出履歴の公開:いつ、何が排出されたか確認できる
- 問い合わせ対応:メールだけでなく、電話やチャットでも問い合わせ可能
- SSL証明書:URL が「https://」で始まっている(セキュリティ対策)
- 実績と口コミ:X(Twitter)などで実際の当選報告が確認できる
最重要ポイント:
10項目中、少なくとも8項目以上をクリアしているサイトを選びましょう。特に1〜5の必須項目が欠けているサイトは絶対に利用してはいけません。
実際の法律違反事例と処分内容

オリパではありませんが、類似のオンラインくじやガチャで実際に法律違反となった事例を紹介します。
事例①:確率表示違反による景品表示法違反
概要:某ソーシャルゲーム運営会社が、レアアイテムの排出確率を実際よりも高く表示していたことが判明。
処分:消費者庁から措置命令。約5,000万円の課徴金納付命令。
教訓:確率表示は厳格に管理されなければならない。
事例②:特商法違反による業務停止命令
概要:オンラインくじサイトが、特商法に基づく表記を一切行わず、所在地も架空の住所を使用していた。
処分:経済産業省から業務停止命令(6ヶ月)。代表者は刑事告発され、罰金刑。
教訓:特商法違反は重大な犯罪行為として扱われる。
事例③:古物商許可なしでの営業
概要:個人が古物商許可なくメルカリで大量のトレカを継続的に販売。月商100万円以上の収益を上げていた。
処分:警察に逮捕され、罰金50万円。転売で得た利益も没収。
教訓:ビジネスとして継続的に行う場合は必ず許可が必要。
【2025年最新】法令遵守が徹底された安全なオリパサイトTOP5
法律的な知識を身につけたところで、実際に法令を遵守して運営されている優良サイトをご紹介します。
以下のサイトは、特商法・景品表示法・古物営業法の全てをクリアし、透明性の高い運営を行っています。
DOPAオリパ

法令遵守の特徴:
- 特定商取引法に基づく表記が完備(会社名・所在地・電話番号・代表者名全て明記)
- 古物商許可番号を公開
- 個人情報保護方針が明確
- 排出確率を全てのオリパで明示
- 過去の排出履歴も完全公開
- 返品・交換規約が明確
なぜ安全なのか:法律のプロフェッショナルが監修しており、景品表示法・特商法の観点から問題がないことを確認済み。運営会社の実態も明確で、万が一のトラブル時も適切に対応してもらえます。
日本トレカセンター

法令遵守の特徴:
- 古物商許可証を店舗にも掲示
- 実店舗があるため所在地が確実
- 特商法の表記が完璧
- プライバシーマーク取得企業(個人情報保護の認証)
- 消費者相談窓口も設置
なぜ安全なのか:実店舗を持つ企業のため、「突然消える」リスクがゼロ。法人として長年の実績があり、コンプライアンス体制も整備されています。
clove

法令遵守の特徴:
- 上場企業グループのため、情報開示が徹底
- コンプライアンス委員会が設置されている
- 弁護士監修の利用規約
- 不正利用対策が徹底(本人確認システムあり)
- 金融商品取引法に準じた厳格な管理
なぜ安全なのか:上場企業の子会社のため、不正行為を行えば親会社の株価にも影響します。そのため、法令遵守が徹底されており、信頼性は非常に高いです。
トレカの殿堂

法令遵守の特徴:
- 特商法の表記が分かりやすく整理されている
- 古物商許可番号を目立つ場所に表示
- 返金保証制度あり(条件付き)
- 24時間365日のカスタマーサポート
なぜ安全なのか:法令遵守はもちろん、ユーザーファーストの姿勢が評価されています。万が一のトラブル時も、誠実に対応してもらえる安心感があります。
イチカオリパ

法令遵守の特徴:
- 排出確率をリアルタイムで更新・公開
- 全ての排出履歴が確認可能
- 特商法の表記が詳細
- 運営会社の財務情報も公開
なぜ安全なのか:新しいサイトだからこそ、法令遵守と透明性で信頼を勝ち取ろうという姿勢が明確。ユーザーの不安を解消するための取り組みが充実しています。
よくある質問(Q&A)
適切に運営されているオリパは賭博罪には該当しません。
理由は以下の通りです:
- 必ず何らかのカードが手に入る(金銭を失うリスクがない)
- 商品の売買という側面が強い
- 「一時の娯楽に供する物」の範囲内
ただし、現金化を前提とした仕組みや、極端にギャンブル性が高い場合は、賭博罪に該当する可能性があります。
購入者(消費者)に罰則はありません。
景品表示法は事業者を規制する法律であり、消費者は保護される側です。ただし、違法サイトを利用することで以下のリスクがあります:
- 商品が届かない
- 個人情報が流出する
- サイトが突然閉鎖される
- 返金が受けられない
そのため、合法的なサイトを選ぶことが自己防衛につながります。
すぐに以下の行動を取りましょう:
- 取引の記録を保存:メール、スクリーンショット、決済履歴など全て保存
- クレジットカード会社に連絡:チャージバック(取引取り消し)を相談
- 消費者ホットライン(188)に相談:専門家のアドバイスを受ける
- 警察に相談:詐欺の可能性がある場合は#9110へ
特商法違反のサイトは詐欺の可能性が高いため、早めの対応が重要です。
表示自体は違法ではありませんが、虚偽の場合は違法です。
確認すべきポイント:
- 還元率の計算方法が明記されているか
- カードの価格が市場価格と一致しているか
- 実際の排出履歴が確認できるか
還元率90%以上を謳うサイトの中には、カードの価値を水増しして表示している悪質なケースもあります。市場価格を自分で調べて確認することが重要です。
継続的・営利目的で行う場合は古物商許可が必要です。
判断基準:
- 合法:自分のコレクションを処分する程度(数回程度)
- 違法の可能性:仕入れて販売する、月に何度も販売する、月商が数万円以上
「ビジネス」として継続的に行う場合は、古物商許可が必要です。許可なく営業すると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
以下の順序で対応しましょう:
- サイトに問い合わせ:メールまたは電話で発送状況を確認
- 期限を設定:「○日までに発送してください」と明確に伝える
- 内容証明郵便を送付:法的手段の前段階として有効
- 消費者センターに相談:第三者機関のサポートを受ける
- 小額訴訟を検討:60万円以下の請求なら簡易裁判所で可能
最初から法的手段に訴えるのではなく、まずは話し合いで解決を試みることが重要です。
まとめ:法律を理解して安全にオリパを楽しもう
この記事では、ポケカオリパの法的位置づけを景品表示法と特定商取引法の観点から詳しく解説してきました。
重要ポイントのまとめ:
- オリパ自体は合法:適切に運営されていれば法律上の問題はない
- 違法となるケース:確率操作、虚偽表示、特商法違反などが該当
- 景品表示法:優良誤認・有利誤認表示は違法
- 特定商取引法:必要事項の表示が義務付けられている
- 古物営業法:継続的に販売する場合は許可が必要
安全にオリパを楽しむために
法律を理解することは、自分自身を守ることにつながります。
以下の3点を心がけましょう:
- 法令遵守が徹底されたサイトを選ぶ:特商法の表記、古物商許可などを必ず確認
- 不自然な表示を疑う:「100%当たる」「必ず儲かる」などの表現に注意
- 少しでも怪しいと感じたら利用しない:自己防衛が最も重要
2025年、ポケカオリパ市場はさらに拡大すると予想されています。その中で、法律的な知識を武器に、賢く安全にオリパを楽しみましょう。
法令遵守が徹底された安全なサイトで始めよう
本記事で紹介した優良サイトは、全て以下の条件をクリアしています:
- 特定商取引法に基づく表記が完備
- 古物商許可を取得済み
- 景品表示法を遵守した表示
- 個人情報保護方針が明確
- 実績と信頼性が確認できる
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