
「ポケモンカードで本当に儲かるの?」「どれくらいの確率で利益が出る?」と気になっている方は多いかもしれません。
結論として、トレカ投資経験者のうち約12.5%が総利益100万円以上を達成しているデータがある一方、最多は1〜5万円の利益という調査結果もあります。
本記事では、パック開封・BOX投資・オリパの各ルートごとに「儲かる確率」と「期待値」をわかりやすく解説します。


ポケモンカードで儲かる確率は?最新調査データを紹介
ポケモンカードを「投資」として捉えたとき、実際にどれくらいの人が利益を出しているのでしょうか。
ネオマーケティングが2024年12月に全国1,000名を対象に実施したWEB調査によると、トレカ投資を行う人のうち12.5%が「総利益100万円以上」を達成しているという結果が出ています。
一方で、最も多かった利益帯は「1〜5万円」であり、全体の約20%がこのゾーンに該当しました。100万円以上の大きな利益を得ている層は全体の1割強にとどまり、大半のプレイヤーは「小さな利益」または「損益ほぼゼロ」で推移しているのが実情です。
- 総利益100万円以上:約12.5%
- 最多の利益帯:1〜5万円(約20%)
- 投資目的の新規参入者:約30%
- 月間購入金額5,000円未満:約47%
投資目的でトレカを購入する人の割合は新規参入者で約30%と増加傾向にあり、将来の価値上昇を期待して購入するケースが増えています。ただし、短期間で大きな利益を狙うほどリスクも高まる点は認識しておきましょう。
パック開封で儲かる確率と期待値の考え方
ポケモンカードのパックを開封して「儲かる」かどうかは、封入率と市場価格のバランスで決まります。
たとえば、2024年発売のハイクラスパック「テラスタルフェスex」の場合、UR(ウルトラレア)の封入率は約6.8%、つまり約14.7BOXに1枚の割合でしか出現しません。さらに、狙いの1枚を自力で引き当てる確率は約1.36%程度とされています。
| パック名 | テラスタルフェスex |
|---|---|
| UR封入率 | 約6.8%(14.7BOXに1枚) |
| 狙いの1枚を引く確率 | 約1.36% |
| BOX開封期待値 | 約6,006円 |
| 定価(BOX) | 5,500円前後 |
期待値(EV)とは、パック購入にかかる費用と、開封で得られるカードの平均市場価格を比較した数値です。
たとえば、テラスタルフェスexのBOX開封期待値は約6,006円と算出されているケースもあり、定価(5,500円前後)を上回る計算になります。ただし、期待値は市場価格の変動に左右されるため、常に「儲かる」とは限りません。
また、パックの当たり枠が多いセットほど期待値が高くなりやすい傾向がありますが、発売直後は相場が高騰しやすく、数週間で急落するケースも珍しくありません。開封タイミングと売却タイミングの見極めが収益を左右する大きな要素となります。


BOX投資で儲かる確率と注意点
「未開封BOX」を長期保有し、数年後に値上がりしたタイミングで売却する「BOX投資」は、ポケカ投資の王道スタイルのひとつです。
たとえば、2017年発売の「THE BEST OF XY」は発売時の定価が数千円だったのに対し、2026年現在では未開封BOX価格が50万円前後に高騰しています。
・THE BEST OF XY:定価数千円 → 現在約50万円
・GXバトルブースト:現在約70万円
・イーブイヒーローズ:現在約6.5万円
ただし、すべてのBOXが値上がりするわけではありません。絶版となり流通量が減ったパックや、人気キャラクター・高額カードを収録したパックが特に値上がりしやすい傾向があります。
- 収録カードの人気度:リーリエ、ピカチュウ、御三家など根強い人気キャラのSR・SARを含むBOXは需要が落ちにくい傾向があります
- 生産終了の見込み:再販が繰り返されるパックは供給過多で値上がりしにくいことがあります
- 保管状態:シュリンク(外装フィルム)付きの未開封状態を維持することが重要です
オリパで儲かる確率と還元率の仕組み
オリパ(オリジナルパック)とは、ショップが独自に組んだカードセットをくじ形式で販売するサービスです。
オリパで「儲かる」かどうかは、還元率(総排出価値÷総販売価格)によって大きく左右されます。
還元率が100%を超えるオリパであれば、理論上は購入者全体で見るとプラスになる計算ですが、実際には一部の高額当たりに価値が集中しており、大半の購入者は「ハズレ」を引くことになります。
| 還元率 | 1万円購入時の期待値 | 平均損益 |
|---|---|---|
| 100% | 10,000円 | ±0円 |
| 80% | 8,000円 | −2,000円 |
| 60% | 6,000円 | −4,000円 |
たとえば、還元率80%のオリパを1万円分購入した場合、期待値は8,000円となり、平均すると2,000円の損失が発生する計算です。
一方で、「1等:50万円相当のカード」「10等:500円相当のカード」といった極端な構成のオリパでは、1等を引かない限り損失が大きくなりやすい傾向があります。
- 還元率の公開有無:信頼できるショップは還元率や総口数を明示していることが多いです
- ハズレ枠の価値:最低保証カードの相場もチェックしましょう
- 運営会社の実績:SNSやレビューで評判を確認するのがおすすめです
儲かる確率を高めるための5つの戦略
ポケモンカードで利益を出す確率を少しでも高めたい方に向けて、投資経験者や市場分析レポートをもとにした戦略を5つ紹介します。
1. 新弾発売直後の相場を追わない
発売直後は需要が集中し、カード相場が高騰しやすい傾向があります。
しかし、数週間〜1ヶ月程度で相場が落ち着くケースが多いため、「買い」のタイミングを見極めることが重要です。
2. 絶版パック・人気キャラに注目する
再販されないパックや、ピカチュウ・リーリエなど根強い人気を持つキャラクターのカードは、長期的に値上がりしやすい傾向があります。
3. PSA鑑定でカードの価値を高める
PSA10(最高評価)を取得したカードは、素体(未鑑定)のカードと比較して数倍の価格で取引されることがあります。鑑定費用と期待リターンのバランスを検討しましょう。
4. フリマアプリの偽造品リスクに注意
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでは、偽造カードや状態詐称のリスクが存在します。購入前に出品者の評価や写真の確認を徹底することをおすすめします。
5. 予算管理を徹底する
ポケカ投資はあくまで「余剰資金」で行うのが原則です。
損失を許容できる金額を事前に決めておくことで、冷静な判断ができるようになります。


ポケカ投資のリスクと注意点
ポケモンカード投資には魅力的な側面がある一方で、見落としがちなリスクも存在します。
相場の急落リスク
ポケカ市場は2020年代前半に大きなブームを迎えましたが、2023年頃から一部のカード相場が急落した例もあります。供給過多や投機的な売買の反動が原因とされています。
偽造品・詐欺のリスク
高額カードほど偽造品が出回りやすく、フリマアプリや海外サイトでの購入は特に注意が必要です。信頼できるショップやPSA鑑定済みカードを選ぶのが安全です。
- 還元率や当選確率を一切公開していない
- SNSやレビューでの評判が極端に悪い
- カードの状態や真贋に関する問い合わせに応じない
- 運営会社の情報が不明瞭
ギャンブル性への注意
パック開封やオリパはギャンブル的要素が強く、熱中しすぎると想定以上の出費につながるおそれがあります。
よくある質問(FAQ)
まとめ|ポケモンカードで儲かる確率は「準備と情報収集」で変わる
ポケモンカードで儲かる確率は、投資スタイルや市場知識、タイミングによって大きく変動します。
調査データでは「12.5%が100万円以上の利益」という結果もありますが、大半は小さな利益またはほぼ損益ゼロという現実があります。
- 期待値や還元率の仕組みを理解する
- 相場の変動や絶版パックの動向を定期的にチェックする
- 偽造品や悪質業者のリスクを認識し、信頼できるショップを選ぶ
- 予算管理を徹底し、余剰資金の範囲内で投資する
ポケモンカード投資はギャンブル性を伴うため、「必ず儲かる」という甘い期待は禁物です。楽しみながら無理のない範囲で取り組む姿勢が、長期的に見ても健全なポケカライフにつながるのではないでしょうか。


※ポケモンカード投資・オリパはギャンブル性を伴います。未成年の方は保護者と相談のうえ、無理のない範囲でお楽しみください。
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